箕 面 市
阿 比 太 神 社
あ び た じ ん じ ゃ

【 阿比太神社・拝殿 】

阿比太神社 境内

平成10年 3月19日 更新


● 基礎データ

鎮 座 地 大阪府箕面市桜ヶ丘
創 建 応神天皇二年
旧 社 格 延喜式内 大社
御 祭 神 盞鳴尊 (すさのうのみこと)
神 徳 文学・武道
交通アクセス 阪急電鉄 牧落駅下車 徒歩15分
阪急梅田より「急行│宝塚」行に乗車、石橋で箕面線に乗り換え。

◇ 由緒

当神社は延長5年(西歴927年)に編纂された延喜式神名帳に名を載せる式内社であり、御祭神に素盞鳴尊(すさのうのみこと)をお祀りしている。応神天皇2年の奉祀なりと伝えられるが確かな文献は存在しない。しかし、続日本後紀の記載によれば「仁明天皇嘉祥3年正月従五位下を授かり給う」とあり、また延喜式神名帳には大、日次、新嘗の祭に案上の官幣を賜わった大社であることが記されている。古くは牧之荘の大宮と称し、また仏教では素盞鳴尊を牛頭天皇(ごずてんのう)と同一であると説いたので神仏習合の時代におこった牛頭天皇の呼称も当神社の社名として存していた。
近世には豊島郡内の大宮として上下の尊崇最も厚く、領主 阿部摂津守は代官水原勘右衛門をして幣帛を供進し、折々社参したことを載せる旧記が存する。元緑5年10月の吟味帳によれば、「半町村、桜村、新稲村より火とぼし掃治人1年替りに勤め来り候」と記されている。御神徳としては文学、武道の守護神、また悪疫、早魅に誠にもって霊騒灼かな神として往時より尊崇厚き神社である。境内地は約2500坪、現在の御社殿は昭和50年11月に竣工。二方に半町、桜、新稲の参道を有する。

〜 同社・案内小冊子より 〜

◆ 参拝記

自宅の最寄りの神社です。私の家庭もここの氏子で、節分や秋祭りの際には幾度と無く参加してきています。自転車で5分の至近距離ということで、普段何も無いときにいってそれを参拝記と題するのも何なので、「節分祭」の時に取材して参りました。
当日は、境内で行者による「火渡り」神事が執り行われるとのことで、境内には平日にも関わらず近隣の住民が多く集っていました。「火渡り」神事に先立って護摩が執り行われ、私もヌルデ(漆の木)の木片を奉納して、その様子を見ることにしました。護摩の後、お待ちかねの「火渡り」神事です。行者が通り抜けた後、一般参加で「火渡り」希望の人が通りぬけていきました。(それほど、熱くはないようです)
「火渡り」神事の後、福豆の授与(豆まきは無し>聖域である神社には邪気はいないため)があり、「節分祭」は滞りなく終了しました。

【 阿比太神社 ・ 「火渡り」神事 】 【 阿比太神社 ・ 「ヌルギ」を販売する巫女さん 】
護摩執行の前の儀式を執り行う行者 護摩焚きに奉納するヌルギを販売する巫女さん
【 阿比太神社 ・ 「護摩」焚き 】 【 阿比太神社 ・ 「火渡り」をする行者 】
護摩の様子(火が広がらないよう水を掛けています) 火渡りの様子−護摩で櫓を組んだ木を踏みます
【 阿比太神社 ・ 「福豆」を授与する巫女さん 】 【 阿比太神社 ・ 拝殿 】
福豆」授与の様子巫女さんの手渡しです 阿比太神社・拝殿

参拝日:平成十年二月三日